基本方針

今年度日本YEGスローガン「YEG，BENOBLE～我ら希望の魁共に前へ～」のもと、YEGブランドの更なる高揚と発信をし、YEGの存在価値を高めることで地域からより必要とされるYEGへ昇華すると考えます。そのため、各種大会で開催される記念式典では、開催地と伴走しながら主管地および主催者が、今最大限にできる次代へ繋げるより良い各種大会や記念式典を作り上げ、全ての参加者にとって素晴らしい内容で開催することが求められます。そのため、令和6年度に周年事業などで記念式典を開催される単会については、来賓に対する万全の対応に加え、主催する単会にとって素晴らしい記念式典となるための運営サポートをします。その結果、各地域でYEGブランド向上の一助となるよう努めます。

全国大会は、これまでの各県庁所在地である大都市開催が一巡し、今後は地域連携を活用し、中小規模の都市開催も大いに考えられます。そのため、全国大会における式典の意義やスケジュール、開催方法などについて、主管地と共にこれまでの前例にとらわれない新たな試みを思案し、時代に合った大会のあり方を模索します。

全国会長研修会は、近年は熱意ある会員の参加が増加し、立ち上げ当初の全国の単会会長と次年度会長、事務局を対象とした研修会から、その内容を充実させながら研修による学びに加え、多くの会員が参加し、会員間交流の機会を得る場へと大きく変化しています。この状況は、全国会長研修会という名称と内容にずれが生じている状態となってきました。そのため、主管地と共に全国会長研修会という名称変更も視野に入れ、参加した多くのYEG会員が、単会運営に役立つ知識を得ることに加え、会員交流を通じ、自単会に多くの学びを持ち帰ることができる全国会長研修会となるようあり方を模索します。

ブロック大会は、シナリオ等の各種大会参考資料の共有化が進み、近年では高いレベルの式典が行われるようになりました。その良き流れを継承し、主管地と共により多くの会員が参加しやすく大会の価値を感じることができるブロック大会のあり方を模索します。

令和8年度（2026年度）全国大会および全国会長研修会現地視察については、視察予定地と連携を計り、開催するために必要な納得性の高いデータ作成や必要書類の見直しを行います。視察後は、誰もが開催地にふさわしいと思えるように全力でサポートします。

時代の変化に伴い、理念形成委員会の検証をもとに、各種大会の開催要綱および手引書の見直しを行い、主管地にとって分かりやすい内容となるよう努めます。また、日本商工会議所会頭挨拶の映像（ブロック大会）作成をし、ブロック大会で映すことで小林会頭のYEGに対するメッセージを伝え、YEGの想いの共有やブランド向上の一助になるよう努めます。

各種大会の大会開催地連絡調整会議は、オンライン開催や日程も含め参加者にとってよりメリットのある運営を行います。また、各ブロック大会の開催日程の検討（平日開催）を行うことにより、平日開催をすることによるメリットやデメリットを検証し、主管地と共に時代に即した新たな形のブロック大会の構築に向け検討を重ねます。

最後に、企画委員会では、日本YEGが主催の全国大会・全国会長研修会に加え、共催として各地で開催されるブロック大会の連絡調整を軸に、各地記念式典や大会の運営サポートをしっかりと行い、成功に向け、その一翼を担い1年間の活動をしてまいります。YEGの団結と連帯の証の名のもと、今年度および次年度以降に各大会を主管する全国各地の道府県連の単会およびメンバーと一丸となり、各地域の有益な大会開催を委員会メンバーと共に構築することを目指します。

事業計画

1）全国大会、全国会長研修会、ブロック大会の主管地との連絡調整

令和6年度および7年度の開催される各大会について、主管地との調整、対面やオンライン会議ツールを使用して情報交換や助言を行います。

2）各種大会、周年事業、各種事業の記念式典の運営サポート

日本YEGが主催する大会および各種事業における記念式典の運営サポートを行います。また、各単会で開催される周年事業の記念式典の運営について単会より問い合わせを受けつけ、随時情報交換や助言を行います。

3）全国大会、全国会長研修会、ブロック大会開催地連絡調整会議の運営

各大会について、令和6年度、7年度の主管YEGと日本YEGが連携、調整、情報共有ができる開催地連絡会議を運営します。

4）令和8年度（2026年度）全国大会および全国会長研修会現地視察立候補地の現地視察を行い、その決定に関する業務を実施します。

5）日商会頭挨拶映像（ブロック大会）の制作